1986-05-16 第104回国会 参議院 決算委員会 第10号
○国務大臣(江崎真澄君) ただいま警告決議のありましたうち公務員等の綱紀の粛正につきましては、従来から取り組んできたところでありますが、いやしくもこれらの職員が国民の信頼を損なうことのないよう、今後一層綱紀の粛正に努めてまいる所存であります。
○国務大臣(江崎真澄君) ただいま警告決議のありましたうち公務員等の綱紀の粛正につきましては、従来から取り組んできたところでありますが、いやしくもこれらの職員が国民の信頼を損なうことのないよう、今後一層綱紀の粛正に努めてまいる所存であります。
○国務大臣(江崎真澄君) これは全く新聞の予測記事でありまして、さようなことは私は考えておりません。ただ、この六月二十七日に一応期限が切れた後をどうするか、これはさっきもお答え申し上げましたようにまだ相談をしておりません。それは、現在総集論文をおまとめになっておるときに、いかにも失礼な話である。 しかし、その予測記事のようなことにしたら、一体今後の問題はどうなるか。
○国務大臣(江崎真澄君) これは本当に重要な御賞用をいただいておると思っておるんです。 今効果が上がっていないなんというようなことは、私ども言えませんね、外に向かって。相当な成果がそれは上がってはおるんです。経企庁でも努力しておってくれます。これは資料も、もし御必要であればぜひお渡しいたしますが、相当な成果は上がっておりますが、いま一歩やっぱり足りないところがあるですね。
○国務大臣(江崎真澄君) どうも失礼しました。よくわかりました。ちょっと私が意味を取り違えておりましたが、白書も閣議の決定を経ておりますので、それを今すぐ改めることはできないという意味を含めながらお答えしておったわけでございますが、当然行政改革を進めていく上には問題も多うございますし、これはやはりいい面ばかりでなしに、結構ずくめでいいはずありません。
○国務大臣(江崎真澄君) 公務員の方の勤務担当ですから簡単に補足しますと、御承知のように今四週五休制をとっておりますが、六休制に向けて試行中ですね、四分の二で。特に、この八月から郵便局の窓口が銀行と歩調を合わせて閉鎖します。
○国務大臣(江崎真澄君) これはもう仰せの点はよくわかります。国の財政も苦しい、地方の財政も苦しい、その度合いの違いは国よりは地方の方が豊かなところもありますが、しかし、一々それを今ここで議論しようとは思いません。
○国務大臣(江崎真澄君) 御指摘の点は全くそのとおりだと思います。したがって、主務官庁である通産省の厳正、公平、しかも二度とこういうことが起こらないように、また仕組みに一体どういう不合理があったのか、これらの監察結果を待って、厳重にこれを見守り、注視し、必要があれば私どもが当然公正を期して監察をする、これはありますが、まず主務官庁にゆだねておるというのが現段階であります。
○国務大臣(江崎真澄君) 行政改革の推進に当たってはあらゆる制度を全部洗い直そう、それで聖域は認めない、こういう考え方で当たり、そして必要な部門については配慮をしながら行政の簡素化と効率化を図っていく、こういう原則なんですね。ですから、おっしゃるように、食糧の確保という点についてもやはりこれは重要な問題です。ですから、これをなおざりにするということはあり得ません。
○国務大臣(江崎真澄君) 御指摘のように、子供の自殺問題というのは本当に心痛む問題ですね。子供たちが安易に死の道を選ぶ、これは動機や心理が大人の目から見てもなかなか理解しにくい点もあります。今文部大臣が言いましたように、確かに自殺を思いとどまらせるためには家庭の環境、これがやっぱり大事でしょう。
○国務大臣(江崎真澄君) 農は国の大本ですから、農業をおろそかにするということはない、これはもう前から申し上げてきたとおりでございます。 例えばバイオテクノロジーなどについては、この乏しい予算の中でも三〇%以上の予算増を見ておる。これは新しい時代に向けて、いわゆる農家が本当に自立できる農家になってもらおうという切なる期待と希望が予算面にあらわれたものだというふうに思います。
○国務大臣(江崎真澄君) ちょっと時間があるいはどういうことになりますかあれですが、さっき経構研と全く反対のことを私がお答えしたとおっしゃったが、これはそういうことを言っているのじゃないので、経構研というのは中期国標、私の言ったのは現況の認識はどうだと問われるから現況を率直に申し上げた。 そこで、経構研では経営が成り立つ農家の育成ということを言っていますよね。
○国務大臣(江崎真澄君) 私、一月から三月と申し上げましたが、ちょっと私の記憶違いで、空でお答えしておりまして失礼しました。 これは補助金事務手続の簡素合理化を進めるために昨年の十月から十二月にかけてと。ですから、これは取りまとめ中といいましてももう取りまとめて御報告の時期に来ておりますから、速やかに公表をするなり勧告をするなり、こういうことでまたごらんをいただくようにしたいと思います。
○国務大臣(江崎真澄君) この問題は、やはり民間の活性化といいますか、地方行政に沿うものはやはり地方に任せる。すべて国が抱え込んで認許可権まで持って監督までするというようなことは限界もあるし、地方の行革も進めなければならぬ。それからまた、民間になじむものは民間でやっていただくということもやはり必要であろう。そのあたりは詳細な討議の上に一つの結論が生まれたものと、かように認識をいたしております。
○国務大臣(江崎真澄君) 先ほどはおくれて大変恐縮でございました。 行革審におきましては、昨年の十月以降いわゆる推進状況調査小委員会、それから地方行革推進分科会、もう一つ特殊法人問題等小委員会、これが開催されました。そして、それぞれ臨調答申の推進状況と財政再建の道筋の問題、行政の広域化問題を含む地方行革問題、これは市町村合併などにもあるいは言及するかもしれません。
○国務大臣(江崎真澄君) 今の問題につきましては臣下検討中という以上には物の言いようがないわけですが、しかし、整合性のない形で答申が出てくることはちょっと困る点もありますね。ただ、財政再建という問題の検討の過程においてそういう議論が出ておるということも、これもどうも否定もしにくいわけです。
○国務大臣(江崎真澄君) やはりこれは行革審の権威に一応委託をしておりますので、その審議中にそういう御意見がありましたということは私率直に伝えます。しかし、問題はやはり結論待ちと、こういうことでございます。よく御趣旨の存するところは伝えておきたいと考えます。
○国務大臣(江崎真澄君) 御指摘の点は我々も経験しておるところですね。見ておるところですね、実際。こういう不合理をこの中曽根行革でやってのけようと、こういうわけですから、私も総務庁長官就任以来、この縦割り行政というものは大臣になるたびに縦割りが強くなっているんですね。セクト主義が強くなっておる。これはよくないですね。
○国務大臣(江崎真澄君) それらを含めて十月から十二月までの行政監察に付したわけでございます。だから、やはり政府機関というものは、特にこういう民主主義の時代というものは、サービス機構というのは大きくなったり、今御指摘のようなそういう何か不当な補助金というようなものがふえがちですから絶えず見直しを行っていく、今御注意のありました点等については十分配慮をしていきたいと考えております。
○国務大臣(江崎真澄君) 全く御提言については前向きなお話と承って、感銘を深くしております。これは感銘を深くしておるだけじゃいけませんから、私の職掌柄行政監察もやりますし、また何かの組織を厚生省とも相談をしながら、これをやはり新しく検討する必要があるというふうに思います。
○国務大臣(江崎真澄君) その御趣旨の点は十分承って対処したいと思います。
○国務大臣(江崎真澄君) この問題についてはしばしば御議論の存するところでありますので、今検討をいたしておるところであります。
○国務大臣(江崎真澄君) 事実関係を局長から。
○国務大臣(江崎真澄君) そのとおりでございます。
○国務大臣(江崎真澄君) これは、後から官房長官から御答弁があるかと思いますが、その勧告に従いまして総務庁としては、各省の官房長、これを内閣官房に集め、そして協議をしておるという状況でございます。だから、完全フォローをしておるわけであります。
○国務大臣(江崎真澄君) 今既に御報告したとおりでありますが、勧告をしてそれが各省庁において行われなければ、やはり監察に付するということもありますから、当然厳しく今後も取り締まっていきたいと思います。
○国務大臣(江崎真澄君) 具体的に各省庁がまず自主努力でチェックをしていただいております。したがって、その結果をフォローしまして必要があれば監察に付する。詳細に言えばそういうことになります。
○国務大臣(江崎真澄君) 突然の御質問でございますので事務当局がおりません。しかし、今ここに資料がありますのでちょっと申し上げますと、勧告概要、六十年の九月十日でございます。
○国務大臣(江崎真澄君) この問題の進展によりましては行政監察ということもありましょうが、まだ今答弁でお聞きのとおりの段階でございまするので、特段の措置に出ておるわけではございません。
○国務大臣(江崎真澄君) 全く御質問の御趣旨は私も同感であります。これは国内だけでなく、ソ連はもとより諸外国にも日本の実情を知ってもらう、これはやはり日ソの国交を正常化し、そして平和条約に持っていくためにも特にソ連側にこれを強く要望したいわけであります。
○国務大臣(江崎真澄君) 御提案の趣旨は、よく私も理解できるような気がいたします。人間にはやはり必要悪といいますか、多少射幸心をそそるような面、それは理性的にちゃんとコントロールすることが大事だ、これはおっしゃるとおりだと思います。
○国務大臣(江崎真澄君) ありがとうございます。よろしくお願いします。
○国務大臣(江崎真澄君) 今も申し上げましたように、これは法律のあるなしにかかわらず総務庁としては行政改革と絶えず前向きに取り組んでいく、これはもう当然なことでございます。
○国務大臣(江崎真澄君) この問題は大変重要な問題で、私もその当時、規格、基準・認証などの簡素化について党側の責任者でございましたから心得ておるつもりでございますが、今各省庁に向けて昨年の十月から十二月にかけてチェックいたしたわけでございます、総務庁として。したがって、それらの今取りまとめを急いでおるところでありますが、詳細につきましては事務当局から必要があればお答えをいたさせます。
○国務大臣(江崎真澄君) これは今お答えのとおりでございまして、特に給与は勤労条件の基本的な問題でございます。したがって、昨年官房長官も完全実施をいたしたい、こういう談話を発表しておる経緯から申しましても、今官房長官の申しましたように、人事院の勧告があればそれに従って完全実施の方向をとっていきたいと考えております。
○国務大臣(江崎真澄君) やはり大きな貿易インバランスはこれは否定できません。多少の集計の違いは端的に言えばCIFとFOBの関係もありましょう。したがって、今言ったようなことの原則で決まるわけでありますが、あのアクションプログラムというのは相当思い切ったことをやっているわけです。
○国務大臣(江崎真澄君) これは国民に対しても大事ですが、特に選挙を控えたアメリカの議員に対してよく説明することが大切なことだと認識をしております。今、ジェトロそれから大使館・総領事館ですね、こういったところもその点に留意して一生懸命やっております。
○国務大臣(江崎真澄君) これは御指摘のように、今おっしゃるように、仕事、福祉、教育そして産業差別、何というか就職の差別とか、そういった面はソフトの面ということにとらえております。
○国務大臣(江崎真澄君) この問題は厚生省の所管にも属するわけですから、私としては基本問題調査会の議に付します、そういうことで御了解おきを願います。
○国務大臣(江崎真澄君) もちろん尊重してまいります。
○国務大臣(江崎真澄君) 御承知のように、私の方も勤務条件の担当でありますから、官房長官との御指名ですが、かわって私から御答弁を申し上げます。 今、労働大臣が申しましたように、これは国際的見地から言いましても、また日本の労働者の健康を保持する上から言いましても、そうしてまた内需振興というような面から言っても、やはり非常に重要な問題だというふうに考えております。
○国務大臣(江崎真澄君) この問題は、人事院の調査によりますと、昭和五十八年と統計はちょっと古いですが、年次休暇の消化率は約六割で、十分に活用されていないということが言えると思います。そのはっきりした原因をまだ十分把握していないような状況でありますが、健康増進を図るためにも年次休暇の計画的な使用の促進を図る必要があります。
○国務大臣(江崎真澄君) 御質問の点については、私も事実を承知いたしませんので、今私がそのことについてお答えする立場にありませんが、そういうような言い方をどこでどうしたのか、そのあたりもつまびらかにいたしません。ですから、私が今かわって答弁をするということは一体適切かどうなのか、その辺の少し真相を確かめて、やはり大臣の発言でありますから慎重に取り扱わせていただきとうございます。
○国務大臣(江崎真澄君) 私の方は担当庁でございますから、仰せのとおりだと思っております。これは一八五五年の日露、帝政ロシア当時の通好条約ではっきり国後、択捉は日本領、得撫島以北はロシア領ということで、この通好条約ではっきりしておることですから、今外務大臣の答弁に尽きております。これを大いにひとつ推進し、粘り強く進めていきたい。
○国務大臣(江崎真澄君) 大蔵大臣も答弁しておりましたように、全く緊急やむを得ざる特例の措置と、こういうことでありまして、こういう形は正常ではない、やはりもっと秩序正しくやっていくべきであるというふうに認識をしております。
○国務大臣(江崎真澄君) 全くそのとおりだと思います。そういうことがあってはならない。だから基本問題検討部会などを通じ、また私どもも鋭意これらの対策にどう今後こたえていくか、これを十分現実的な問題として対処する考えであります。
○国務大臣(江崎真澄君) 全く同感です。
○国務大臣(江崎真澄君) 全く心当たりはありません。さっき申し上げたように、私を応援しない人が地元の組合長ですし、その問題の人というのも初めて聞く名前ですし、第一、事務所がどこにあるかも知らない。それこそ本当に私も教えていただきたい方なんです。
○国務大臣(江崎真澄君) いや、私の方にそれが上がってきておりませんので、そこで政府委員が答弁をしましたが、政府委員の答弁が御満足がいかぬようでありますから、なおそれは今後まとめて御報告をいたしますと、こう申し上げておるわけです。
○国務大臣(江崎真澄君) そういたします。私の方で責任を持ってまとめます。